まだまだ現役 OBの活動紹介

KARASU 仲川 登(なかがわ のぼる)

2017.04

卒業後も現役でセーリング活動を継続しているOBを紹介するこの企画。記念すべき第一回目はレーシングクルーザの勇KARASU(カラス)で活躍中の仲川 登さん(昭和54年度卒業)です。

大学卒業後ヤマハに所属。ロサンゼルス、バルセロナと470でのオリンピックキャンペーンを展開し全日本470優勝など成績を納めた後、一旦はセーリングから離れたもののクルーザー界へ転身しセーリングを再開。 <パピオン>での8年間の経験を経て4年前に<カラス>に転籍。海外のレースで優勝するなど現在も積極的に活動を継続中。

■カラスに乗るきっかけは?
カラスがタイのプーケットで行われるキングスカップに参加するためクルーを募集していた時にたまたま声を掛けられました(笑)
■現在のポジションを教えてください
タクティシャンとしてコースを引いています。成績を左右する重要なポジションです。

■現在の艇(Mills41)について教えてください
最近のトレンドとなっている軽排水量ビッグジェネカー(軽い艇に大きなセール)の流れをくむミルズ設計の最新鋭レーシングクルーザー。その中でも特に上り性能を重視した仕様で先行逃げ切り型の艇であるが、大きなジェネカーを張った下り性能も迫力があります。

斜森オーナーと

■カラスチームについて教えてください
斜森オーナーのセーリングに対する思いに共鳴したクルー14名が在籍。ヘルムの石川をはじめ20年以上セーリングを続けているベテラン勢が大半(平均年齢50オーバー?)だが、ここ数年は若手も育ちつつあり経験と若さが共存したチームです。

■今年の抱負は?
8月にシーボニアで開催されるジャパンカップでの優勝です。

仲川さんありがとうございました!ぜひジャパンカップでは好成績を収められるよう頑張ってください!ジャパンカップには多くのOBが参加します。皆で応援しましょう。
(2017年4月掲載)

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